【自作経験者が語る】電源の選び方を初心者向けに解説

電源 自作PC
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電源とは、PCパーツの中で一番と言っていいほどにとても重要なパーツです。
電源はなぜパソコンパーツの中で重要と呼ばれるの?
どの電源を選べばいいの?
電源の容量はどのくらいを選べばいいの?
選ぶときの注意点は?などを中心的に初心者の方でも分かりやすく解説していきます!

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電源はPCパーツの中で一番重要!

電源はほんとうに重要なパーツの一つでパソコンの心臓部にあたります。電源の選び方を間違えてしまうと最悪の場合、組み込んだパーツがすべて壊れてしまう可能性があります!
その理由はさまざまですが、初心者がやりがちな予算を抑えるために安い電源を買ってしまうと電源ユニットが壊れるまたは電源からケムリが出て発火するおそれがあります。なので、電源は一番気をつけて選ばないといけません。
電源を選ぶときに重要なのは電源容量です。その理由を解説していきます!

【重要】電源は電源容量で決まる!

電源容量は、文字通り電源の容量であり、最大電力量といいます。よく、消費電力◯◯◯Wって言いますね。電源容量で注意する点は、消費する電力と同じ電源容量は選んではいけないです。例えば、消費電力が250Wのパソコンがあるとして、その場合の電源容量は消費電力の2倍の500Wを選ぶようにすること。なぜなら、電源の寿命に関係してくるからです。
電源容量の使用率が多いほど電源の温度が上昇することになり、電源に大ダメージを与えてしまうことになります。それに加えて、温度が上昇することによって電源の冷却ファンが回り、騒音になります。なので、電源を選ぶときは消費電力の2倍の電源容量を選びましょう!
明確な電源容量のワット数を出すと、初心者は700W以上の電源を選べば間違いはないでしょう!
電源容量が理解できたら、電源の効率について解説していきます。

電源の効率とは?

電源の効率というのは、電源ユニットが電力をパソコンに供給したときに電源ユニットに発生する熱が、何%かの電力が無駄になってしまうこと。これを電力変換効率といいます。電力変換効率が悪いと電力を多く使用してしまうため、電気代が高くなることがあります。
例えば、効率90%の電源ユニットの場合、PCが100Wを要求すると電源ユニットは110W供給することになる。そのうちの、10Wが熱として奪われることになります。(110W×90%=100W)
どうでしょうか?電源の効率について解説しましたが、少しは理解できたでしょうか。

電源の効率についてもっと分かりやすく見分ける方法が「80PLUS認証」という認証規格があります。次は80PLUS認証について解説します。

電源に表記されてる80PLUS認証って?

80PLUS出典:80PLUSで消費電力はどう変化するのか? STANDARDからTITANIUMの電源でチェック!

「80PLUS」とは、電力変換効率の性能を示した規格で、だれでも簡単に見分けるための認証規格です。80PLUS認証」は、電力変換効率が80%以上の効率を備えている製品に与えられる認証です。
80PLUS認証には6つランクがあります。下記の表にあるようにグレードが高いと変換効率が優れている(発熱が少ない・省エネ)ことがわかります。

・80PLUS認証:各グレードの負荷率・変換効率

グレード

電源負荷率20% 電源負荷率50% 電源負荷率100%
TITANIUM 92% 94% 90%
PLATINUM 90% 92% 89%
GOLD 87% 90% 87%
SILVER 85% 88% 85%
BRONZE 82% 85% 82%
STANDARD 80% 80% 80%

80PLUS認証がわかったところで、あらためて電源容量のこと考えてみよう

電源ユニットの選び方

PCケースに入るフォームファクタ(形状)を選ぼう!

マザーボードのATXやMicro-ATXとフォームファクタにあったように、電源にもフォームファクタがあります。

フォームファクタ 横幅 高さ 奥行き 説明
ATX 140mm 86mm 150mm 最もスタンダードな電源。通常はこのATX電源が使われています。
SFX 125mm 63.5mm 100mm Micro-ATXに対応しており、小型パソコン用のスリムタイプ。
Flex ATX 81.5mm 40.5mm 150mm Micro-ATXより小さくした規格。市場であまり流通していないため種類が少ない。ミニパソコン向け。

ATXとSFXを覚えておけばいいと思います。ほとんどの場合が、ATXのためATX電源を選べば特に問題はないと思います。注意点としてpcケースをMicro-ATXのフォームファクタにしてしまうとケースに入らないこともあるので、小型化・スリムなpcケースを選ぼうと思っている方は注意して選ぼう!

電源のケーブルの脱着式(プラグイン)とは?

電源には、ケーブル仕様が3種類あります。このケーブルがどのように取り付けてあるかによって配線のしやすさがかなり変わってきます。

  • 直付け
  • セミプラグイン
  • フルプラグイン
仕様 直付け セミプラグイン フルプラグイン
参考画像 直付け電源 電源 セミプラグイン 電源 フルプラグイン

直付けタイプはすべてのケーブルが電源ユニット側に固定されている。配線するときにいらないケーブルも固定されているため、配線のしづらさがあります。安い電源は、この直付けタイプがほとんどです。

セミプラグインとフルプラグインは電源ユニットからケーブルが独立してあり、脱着できる仕様になっています。セミプラグインは一部のケーブルが脱着が可能に対して、フルプラグインはすべてのケーブルが独立、脱着可能になっています。とても便利な規格ではありますが、割と価格が高い電源ユニットに採用されやすいです。

初心者はどのプラグインを選べばいいの?

最初に述べた通り、電源はパソコンの心臓部にあたるため少し高額になってもセミプラグインかフルプラグインを選ぶべきだと思います。

配線しやすさはpcケースの大きさやpcケースのケーブルの取り回しのしやすさで決まりますが、直付けタイプにするとどうしても配線のしずらさが目立って初心者の方はとても配線するのに苦労されると思います。

自分も最初に自作したときに、プラグインの存在を知らずに、直付けタイプを選んだことでケーブルの取り回しにとても苦労しました。ケーブルが長さが微妙に届かなかったり、要らないケーブルがあることでpcケースの中がぐちゃぐちゃになってしまったりと苦労した経験があります。

なので、特に理由がなければセミ・フルプラグインの電源ユニットを選ぶべきだと思います!

電源容量を考えて選ぶ

先ほど解説した電源容量と80PLUS認証について理解したうえでどれくらいの容量を選べばいいのか表にまとめました。

目的・電源容量目安

コスパ重視 性能重視

事務・仕事用

200W~500W

STANDARD BRONZE
ゲーミング(ローエンド・ミドル級)

500W以上

BRONZE GOLD
ゲーミング(ハイエンド)

700W以上

GOLD PLATINUM

この表のとおり、excelやwordなどの事務系は負荷がかかることもないため300~500WのSTANDARDやBRONZEなどがコスパも良いため間違いはないと思います。

ローエンド~ミドル級の中くらいのゲーミングパソコンなら500W以上のGOLDを選ぶべき。コスパ重視ならBRONZEを選ぼう。

電源に高負荷がかかるハイエンドゲーミングパソコンなどは、700WでGOLD以上はほしいところ。パソコンを24時間つけていたい人にはこのGOLD認証にしたほうが、電源の寿命が長くなるのでGOLD以上を選ぼう!

まとめ 電源の選び方と注意点

電源ユニットはパソコンの中でも大事なパーツのひとつで、とても奥の深いPCパーツです。まだ、語りきれていないことがありますが、おすすめの電源をまた記事に書きたいと思います。

では、ここまで解説してきたこと簡単にまとめます。

  • 電源は電源容量がとても重要。消費電力の2倍の電源容量を選ぼう!
  • 電源には電力変換効率があり、これを改善するための認証規格が「80PLUS認証」。
  • 電源のフォームファクタはATXでいいけど、小型型を考えている場合はPCケースに入るか慎重に選ぼう!
  • 電源のケーブルはなるべく脱着式(プラグイン)を選ぼう!
  • 電源容量に迷ったら700W以上のGOLD認証を選ぼう!

以上で電源編は終わりしたいと思います。

私が使っている電源はこちら↓


Corsair RM750x -2018-750W PC電源ユニット[80PLUS GOLD] PS794 CP-9020179-JP

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