メモリはパソコンのデータ処理を行う作業場所です。メモリの容量を増やすことで、パソコンの動作がスムーズにすることが期待できます。ですが、選び方を間違えると相性が合わなかったり、用途に合わないメモリ容量にしてしまい、無駄なコストをかけてしまうなど。初心者が迷いやすいメモリの選び方・注意点を解説していきます!
メモリの規格
メモリにはパソコンに合う規格が決められています。メモリの規格は新しい順に
- DDR4
- DDR3
- DDR2
- DDR
の4つの規格があります。ですが、現在の新しいパソコンを作る場合、「DDR4」が主流になっているため「DDR4」の規格を選んでおけば問題ないでしょう。万が一、マザーボードのメモリ規格が「DDR3」にしか対応していないことがあるのでマザーボードとメモリの相性は必ず下調べしておこう!
メモリ選び方(最重要ポイント 容量)
メモリはどのように選べばいいのか?というと重要なのがメモリの容量です。
では、メモリの容量はどのくらいがいいのか用途別に解説していきます。
【4GB】ネットサーフィン、excelやwordなどのビジネス用

4GBはのメモリは、ネットサーフィン、excelやwordなどの日常の軽い作業等に使うパソコンに多い容量です。動画編集やゲームなどする場合は、少し容量が足りない。どうしても予算を削らないといけない、安く作りたい方は4GBのメモリを選ぶといいでしょう。
【8GB】動画編集やゲームをしたい人向け

パソコンの動作が遅くなるのが嫌な人やゲームをする人におすすめの容量。動画編集やオンラインゲームなどの負荷がかかる処理する人に向いているでしょう。ですが、最近のオンラインゲームは8GBでも足りないことがあるため注意しましょう!
【16GB】最新のオンラインゲームやマルチタスクでパソコンを使いたい人向け

最新のオンラインゲームや動画配信をしながらゲームするマルチタスクなどする人におすすめです。特にオンラインゲームをする人は、容量を大きく使用するゲームが増えてきたため16GBあれば安心でしょう。
デュアルチャンネルを理解してメモリの性能アップ
メモリは1枚で使うより2枚1組で利用したほうがパフォーマンスが向上します。例えば8GBのメモリより4GBのメモリを2枚利用したほうが性能が上がります。これをデュアルチャンネルといいます。なので、メモリを選ぶときはデュアルチャンネルを意識して選ぼう!
まとめ:16GB以上のメモリ容量が必要なのか?
結論を言うと16GB以上の容量はいりません。普通にゲームをしながら、ネットで調べものしたり動画視聴しても16GBで間に合います。16GB以上必要なのはプロの動画編集をしている人や高解像度(4K~8K)な動画をエンコードするなどどちらかというとクリエイター向け。
ですが、動画編集をする人やマルチタスクでパソコンを利用する人は容量が多いほど作業が楽になるので、なるべく容量が多いものを選んでもいいでしょう。
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